YouTube (2024年7月公開)
公開シンポジウム
2024年日本地理学会春季学術大会【公開シンポジウム】災害地理学の発展をめざして―日本地理学会の災害対応開始から四半世紀の歩みと今後の展望―
日時:2024年3月19日(火) 13:00-16:00
会場:日本地理学会2024年春季学術大会第1会場(青山学院大学青山キャンパス17号館3階17309室)
主催:日本地理学会災害対応委員会
オーガナイザー:田中 靖・八反地 剛・石黒聡士・鈴木康弘
日本地理学会は2001年に災害対応委員会を立ち上げ,まもなく四半世紀が経過する。この間,東日本大震災等の多くの災害に学会として対応し,ハザードマップや地形分類図の普及,地理教育における防災教育についても地理学的視点から検討してきた。日本社会の持続可能性が改めて問われ,地理学にも貢献が求められている今日,これまでの取り組みを振り返ると共に災害地理学の発展をめざした今後の展望について議論したい。
開始時刻 13:00
S301 13:00-13:20 鈴木康弘(名古屋大)ほか:災害地理学の発展をめざして-日本地理学会の災害対応開始から四半世紀の歩みと今後の展望-(シンポジウムの趣旨)
S302 13:20-13:40 戸所 隆 (高崎経済大・名誉):災害対応委員会創設と防災地理教育推進への想い
S303 13:40-14:00 平井幸弘(駒澤大):学会としての災害対応を通じた社会との連携と情報発信
〔休憩〕14:00-14:10
S304 14:10-14:30 矢ケ﨑太洋(兵庫県立大):災害地理学の体系化に向けた諸概念の再検討
S305 14:30-14:50 小田隆史(東京大):「地域特性」を踏まえた学校防災の推進に災害地理学が果たす役割
S306 14:50-15:10 石黒聡士(愛媛大)・熊原康博(広島大):国立大学の災害対応組織における地理学研究者の取り組み
S307 15:10-15:30 田中 靖(駒澤大)・八反地 剛(筑波大):地理学会における組織的な災害対応と情報共有の重要性
〔総合討論〕15:30-16:00
終了時刻 16:00
公開シンポジウムのみ参加される非会員は無料です。参加登録:会員・非会員を問わず全ての学会参加者は、原則として事前参加登録をお願いします。
2023 年日本地理学会春季学術大会【公開シンポジウム 】関東大震災から百年 あらためて何を学び 「地理総合」でいかに教えるか
主催:日本地理学会災害対応委員会
日時:2023 年 3 月 25 日(土) 13:00-16:30
会場:東京都立大学 南大沢キャンパス (京王相模原線 南大沢駅 徒歩15分) 11号館204室(第7会場)
オーガナイザー 鈴木康弘・宇根 寛・田中 靖
13:00-13:05 鈴木康弘 (名古屋大学) ほか シンポジウムの趣旨
13:05-13:55 武村雅之 (名古屋大学)〔基調講演〕関東大震災を今に伝える-災害と復興、そして現在の備えは?-
13:55-14:15 熊木洋太(専修大学) 首都圏の震災調査に関する地理学者の貢献
14:15-14:35 中林一樹 (東京都立大学名誉教授) 首都直下地震と災害リスク評価 -被害想定と地域危険度によるリスクの見える化-
14:35-14:55 渡辺満久 (東洋大学) 首都圏の活断層と地震防災の課題
14:55-15:15 戸所 隆 (高崎経済大学名誉教授) 震災と首都機能移転論 -レジリエントな持続発展型国土構造構築のために-
15:15-15:35 門脇利広 (国土地理院) 自然災害伝承碑の取組と利活用
(15:35-15:45 休憩)
15:45-16:25 総合討論 コメント
井田仁康 (筑波大学) 地理総合の理念と関東大震災の位置づけ
八反地 剛 (筑波大学) 都市周辺における土砂災害の視点
16:25-16:30 宇根寛 閉会挨拶
どなたでも参加できます。会員・非会員を問わず原則として事前参加登録をお願いします。
2023 年日本地理学会春季学術大会【公開シンポジウム 】島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と備え―
主催:日本地理学会災害対応委員会
日時:2023 年 3 月 26 日(日)午前 9:00-12:00
会場:東京都立大学 南大沢キャンパス (京王相模原線 南大沢駅 徒歩15分)11号館204室(第7会場)
〔オーガナイザー〕鈴木毅彦 ( 都立大 )・市古太郎 ( 都立大 )・佐藤 浩 ( 日本大 )
日本列島では多様な自然災害が発生し、災害種、発生域の社会状況により災害形態や 対策も変化します。島嶼火山での災害は、噴火や火山島独自の斜面災害、気象災害に 特殊性があります。伊豆諸島では改正活火山法の下で 2020 年度までに火山避難計画 等が策定されました。一方で過去 10 年間に台風による大規模土砂災害や風害が発生 しています。シンポジウムでは伊豆諸島を事例に島嶼火山における災害の実体と備え を整理し課題を模索します。
S301 9:00-9:10 鈴木毅彦・市古太郎 ( 都立大 ) 〔趣旨説明〕 シンポジウム「島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と対策」
S302 9:10-10:00 渡辺秀文 ( 東京大・名誉,東京都防災顧問 ) 〔基調講演〕伊豆諸島における火山災害対策
S303 10:00-10:20 井上公夫 ( 砂防フロンティア整備推進機構 ) 伊豆大島の土砂災害史
S304 10:20-10:40 山川修治 ( 日本大 ) 伊豆諸島の気象災害
10:40~10:50〔休憩〕
S305 10:50-11:10 市古太郎 ( 都立大 ) 伊豆諸島の島嶼火山における自然災害対応と生活回復過程
S306 11:10-11:30 臼井里佳 ( 伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局 ) 伊豆大島ジオパークが火山防災に果たすべき役割
11:30-12:00〔総合討論〕
公開シンポジウムのみ参加される非会員は無料です。参加登録:会員・非会員を問わず全ての学会参加者は、日本地理学会ホームページから、原則として事前参加登録をお願いします。
東日本大震災発生から 10 年に際して(日本地理学会声明)/ 公開シンポジウム「東日本大震災 10 年 ―防災概念の変革期における地理学―」
「⽇本地理学会声明:東⽇本⼤震災発⽣から10年に際して」を発表しました.詳細は以下リンク先のPDFファイルをご参照ください.
https://www.ajg.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/Statement_20210311.pdf
関連して,日本地理学会災害対応委員会は2021年3月26日(金)午後1時より東日本大震災に関する公開オンラインシンポジウムを主催しました。
公開シンポジウムプログラム
東日本大震災10年 ―防災概念の変革期における地理学―
日時: 3月26日(金)13:00〜16:00
会場: オンライン会場(Zoom)
企画: 日本地理学会災害対応委員会
オーガナイザー:田中 靖(駒澤大)・八反地 剛(筑波大)・鈴木康弘(名古屋大)
〔講演〕13:00-14:30
S101 鈴木康弘(名古屋大):「想定外」は回避できるか―科学と社会の相克―
S102 初澤敏生(福島大): 東日本大震災からの産業復興に地理学が果たした役割
S103 村山良之*(山形大)・小田隆史(宮城教育大): 大川小津波訴訟判決の意義
S104 宇根 寛(日本地図センター): 東日本大震災からのハザードマップの展開と課題
S105 後藤秀昭(広島大):「地図の力」と災害伝承
S106 岡谷隆基*・研川英征(国土地理院): 地理院地図の進化
[問題提起/コメント] 14:50-16:00
S107 平井幸弘(駒澤大): ハザードマップの実践的活用のために―基礎情報としての地形分類図参照の意義と課題―
S108 香川貴志(京都教育大): 復興をめぐる都市地理学
S109 内山琴絵(信州大): 効果的な災害伝承とは―災害デジタルアーカイブの可能性―
S110 久保純子(早稲田大): 災害と土地利用規制
S111 須貝俊彦(東京大): 地理学が担う防災教育の意義
[総合討論] 15:40-16:00
日本地理学会シンポジウム「地理総合」で何が変わるか
主催:日本学術会議地域研究委員会地球惑星科学委員会合同地理教育分科会
共催:日本地理学会 地理教育専門委員会、災害対応委員会
後援:地理学連携機構
日時: 2019年3月21日(木・祝)9:00~16:00
会場: 専修大学生田キャンパス(日本地理学会2019年春季学術大会 第1会場)
〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
2022 年度から高等学校の地理歴史科において,「地理総合」・「地理探究」が新設され,「地理総合」は「歴史総合」とともに必履修化となる.本公開シンポジウムでは、「地理総合」が導入されることによって,日本の地理教育はどのように変わるのかを議論する.そして,現場となる初等・中等教育だけでなく,教員養成を担う大学教育や関係省庁が取り組むべき様々な課題を整理し,新しい地理教育を今どのように推進すべきかを提案する.
第一部 「地理総合」とは何か?(日本地理学会地理教育専門委員会)
第二部 「地理総合」と防災:何をどう教えるか?(日本地理学会災害対応委員会)
第三部 緊急提言―「地理総合」で何が変わるか(日本学術会議地域研究委員会地球惑星科学委員会合同地理教育分科会)
(2019年3月28日追記)シンポジウムは盛会に終了しました。ご来場ありがとうございました。
災害対応委員会主催 第二部 プログラム
オーガナイザー 久保純子(早稲田大)
10:05- 久保 純子(早稲田大)「『地理総合』で防災がどのように扱われるか」(趣旨説明)
10:20- 南雲直子(土木研究所)「ハザードマップをどう扱うか」
10:35- 岡谷隆基(国土地理院)「地理院地図の活用法」
10:50- 須貝俊彦(東京大)「自然地理的基礎をどう教えるか-課題と展望-」
11:05- 村山良之(山形大)「『地理総合』を教えられる教員をどう育てるか」
11:20- 長尾朋子(東京女学館)「『地理総合』で教えるべき防災とは」
11:35- 総合討論(司会:久保純子)
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)
2019年7月1日更新
広島県の斜面崩壊分布図(最終報告)
広島大学平成 30 年 7 月豪雨災害調査団(地理学グループ) 広島大・後藤秀昭会員ほか作成
平成30 年7 月豪雨による広島県の斜面崩壊の詳細分布図(第二報:最終報告)
以下の各ファイルはzip形式で圧縮しています.ダウンロードしてご利用ください.
PDFファイル(約200MB)
kml形式ファイル
geojson形式ファイル
shpファイル等
(2019年7月1日掲載)
災害対応本部設置について
「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)災害対応本部」は解散しました。
緊急シンポジウム(公開)
2018年9月23日,日本地理学会2018年秋季学術大会第1会場(和歌山大学)において,緊急シンポジウム「西日本豪雨災害」を開催し,盛会に終了しました。講演の際のスライドの一部を公表いたします。
海津正倫(奈良大特命教授)「平成30年7月豪雨災害の地域的特徴と倉敷市真備町における洪水流について」
須貝俊彦(東京大)ほか「平成30年7月豪雨による崩壊・土砂移動の地形的特徴―花崗岩・流紋岩・堆積岩地域間の比較を中心に」
石黒聡士・川瀬久美子(愛媛大)「平成30年7月豪雨による愛媛県における浸水被害と斜面崩壊の特徴」
後藤秀昭(広島大)
松多信尚(岡山大)「平成30年7月豪雨 岡山県倉敷市真備町の水害と特徴」
シンポジウムポスター[PDF]
(2018年9月4日掲載,10月17日修正)
会員による調査報告
・広島県南部の斜面崩壊発生地点の分布図
広島大学平成 30 年 7 月豪雨災害調査団(地理学グループ) 広島大・後藤秀昭会員ほか作成
(第1報)
平成30 年7 月豪雨による広島県の斜面崩壊の詳細分布図(第一報)について
斜面崩壊の詳細分布図1「広島市東区とその周辺」
斜面崩壊の詳細分布図2「広島市南東部と坂町周辺」
(2018年10月19日掲載)
・倉敷市真備町における⻄⽇本豪⾬災害の⽔害状況について[PDF]
海津正倫会員(奈良大特命教授・名古屋大名誉教授)
(2018年9月12日掲載)
・愛媛県の斜面崩壊発生地点の分布図
平成 30 年 7 ⽉豪⾬愛媛⼤学災害調査団
(地理学グループ)愛媛大・⽯⿊聡⼠会員ほか作成
(第1報)
平成 30 年 7 ⽉豪⾬による愛媛県の斜⾯崩壊分布図(レポート・PDF版分布図):必ずご確認ください
kml形式ファイル, geojson形式ファイル(ダウンロードしてご利用ください)
・広島県南部の斜面崩壊発生地点の分布図
広島大学平成 30 年 7 月豪雨災害調査団(地理学グループ) 広島大・後藤秀昭会員ほか作成
(第4報)
斜面崩壊分布図の作成について(必ずご確認ください)
斜面崩壊分布図(PDF版)
kml形式ファイル,geojson形式ファイル,shpファイル等(ダウンロードしてご利用ください)
(第3報)
斜面崩壊分布図の作成について(必ずご確認ください)
斜面崩壊分布図(PDF版)
kml形式ファイル,geojson形式ファイル,shpファイル等(ダウンロードしてご利用ください)
(第2報)
斜面崩壊分布図の作成について(必ずご確認ください)
kml形式ファイル,geojson形式ファイル,shpファイル等
(第1報)
斜面崩壊分布図の作成について(必ずご確認ください)
kml形式ファイル,geojson形式ファイル,shpファイル等
・平成30年7月豪雨による氾濫被害から見た地理条件 福岡県の事例 [PDF]
黒木貴一会員(福岡教育大学)・磯 望会員(西南学院大学)
(2018年7月22日掲載)
・水害の発生状況
海津正倫会員(奈良大特命教授・名古屋大名誉教授)ほか災害対応委員会地域拠点委員により作成
近畿以東:kml形式ファイル (2018/7/25 一部修正)
中国地方:kml形式ファイル
四国・九州地方:kml形式ファイル(2018/9/5 一部修正)
データソースは国土交通省の「平成30年7月豪雨による被害状況等について」の7/11付(第17報)と 7/17付(第30報) で,それに各先生方から頂いた情報を加えてあります.各ピンをクリックすると内容が表示されるようにしてあります.
表示内容は,「破堤(赤),破堤・越水(オレンジ).越水(黄),溢水,溢水(薄青緑)・内水氾濫(水色),内水氾濫(濃紺)」の区分および「床上・床下浸水戸数,各種情報」等です.また,位置情報については,ほぼ正確(★),やや正確(○),不正確(記号無し),代表点(◆)に分け,それらをピンの記号で表示しています.なお,また調査中および他の情報については白いピンで示しています.
(2018年7月20日掲載,7月21日,25日データ追加・修正)
注:上の「kml形式ファイル」をクリックして表示される地図上では,複数のファイルを同時に見ることが出来ず,また,各ピンの属性情報も表示されません.全域を見たい場合や属性情報まで参照されたい場合は,地図右上のダウンロードボタンをクリックしてkmlファイルを適当な場所に保存し,Google Earthでご覧ください.
会員からの情報提供
⇒古今書院のサイトへのリンク
(2018年9月27日掲載)
・防災学術連携体 平成30年(2018年)7月西日本豪雨について・緊急集会発表資料(奈良大特命教授・名古屋大名誉教授:海津正倫会員)
⇒防災学術連携体のサイトへのリンク
(2018年7月20日掲載)
・西日本広域豪雨・気象データ・真備地区避難者動向など(駒澤大:平井史生会員)
・安芸郡坂町と広島市安芸区矢野地区の被害マッピング(広島大:岩佐佳哉氏・熊原康博会員)
安芸郡坂町 kml形式ファイル,geojson形式ファイル
広島市安芸区矢野地区 kml形式ファイル,geojson形式ファイル
付記:時事通信社,毎日新聞の空撮映像とSNSのメディアをもとに作成しました
(2018年7月10日掲載)
・愛媛県内での災害発生個所(愛媛大:石黒聡士会員・新殿栞氏)
kml形式ファイル
付記:NHKと新聞記事からの情報を赤マーカー,SNSからの情報を緑マーカーで印をしました.
(2018年7月10日掲載)
・広島県内での災害発生個所(広島大:後藤秀昭会員・岩佐佳哉氏)
付記:7月8日までの報道機関等の情報をもとに記した地図
(広い被災地域のなかのごく一部の情報で,付記している文言はメモ)
(2018年7月9日掲載)
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(補足)kml形式とgeojson形式のファイルを地理院地図で表示する方法
kml形式、geojson形式のファイルを適当な場所に保存します。
地理院地図https://maps.gsi.go.jpを立ち上げます。
右上の「機能」ボタンから「ツール」→「作図・ファイル」を選びます。
一番左のファイルのアイコンを開きます。
「参照」ボタンから保存したkml形式、geojson形式のファイル名を選びます。
「読込を開始」ボタンを押せばファイルの内容が表示されます。
左上の「情報」ボタンから情報を選択すれば地図上に重ね合わせて表示されます。
*また、「機能」ボタンからファイルを読み込む代わりに、地理院地図の画面上に
kml形式、geojson形式のファイルをドラッグ&ドロップすることでも表示
することができます。
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・広島県内の水害・土砂災害の発生年表および水害碑分布(広島大:熊原康博会員)
1907(明治40)年以降の広島県内の水害・土砂災害の発生年表 [PDF]
広島県内の水害碑をまとめた報告(論文等リスト)
kml形式ファイル
(2018年7月10日掲載,12日更新)
・岡山県小田川流域に関する論文 (岡山大・松多信尚会員より情報提供)
内田和子(2011)岡山県小田川流域における水害予防組合の活動
水利科学 No. 320(J-Stage)
(2018年7月10日掲載)
リンク(その他)
アジア航測 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)災害
国際航業 平成30年7月豪雨
パスコ 2018年7月豪雨災害
国土地理院 平成30年7月豪雨に関する情報
国土交通省 平成30年7月豪雨による被害状況等について
防災科学技術研究所 平成30年7月豪雨 クライシスレスポンスサイト
防災学術連携体 平成30年(2018年)7月西日本豪雨について
防災学術連携体 平成30年(2018年)7月西日本豪雨について・緊急集会プログラム
静岡大学牛山研究室 平成30(2018)年7月豪雨による災害に関するメモ
内閣府防災情報のページ
えひめの防災・危機管理
日本地理学会公開シンポジウム「防災の基礎としての地形分類図」
防災の基礎としての地形分類図
主催: 日本地理学会災害対応委員会
日時: 2018年3月22日(木)13:00~16:00
会場: 東京学芸大学(日本地理学会第3会場)
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
オーガナイザー: 久保純子(早稲田大)・平井幸弘(駒沢大)
全国を対象とした地形分類図(国土調査の地形分類図、土地条件図、治水地形分類図など)はさまざまな機関により整備されている。これまでは専門家以外にはあまり知られていなかったが、現在では地理院地図等インターネットで閲覧できるようになり、多くの市民が利用可能な状態にある。本シンポジウムでは、作成機関、専門家、ユーザー等の立場から地形分類図の現状と活用例について議論する。
シンポジウムは盛会に終了しました。ご参加ありがとうございました。(2018年4月11日追記)
当シンポジウムの発表内容の詳細は,月刊地理2018年10月号「特集:地形分類図-防災への活用」(古今書院)にまとめられています。
⇒古今書院のサイトへのリンク
(2018年9月27日追記)
プログラム
(1) 海津正倫(奈良大):わが国における地形分類図の普及と展開
(2) 岡谷隆基・宇根 寛(国土地理院):国土地理院の地形分類への取組
(3) 渡部 元(国交省国土政策局):国土調査法に基づく「土地分類基本調査」としての地形分類図について
(4) 石丸 聡(北海道立地質研)・西村智博(国際航業):治水地形分類図の有効性と寒冷地域特有の地形の問題―北海道地区の例
(5) 小野映介(新潟大):沖積平野を対象とした地形分類の問題点
(6) 古田 昇(徳島文理大):地形分類図を用いた地形研究と普及活動―徳島地区を例に
(7) 三橋さゆり(国交省利根川上流河川事務所):河川管理における治水地形分類図の活用
(8) 西村智博(国際航業):地形分類図―製作から利用まで
(9) 浅川俊夫(東北福祉大):中等地理教育における地形分類図の活用と課題
コメント:関口辰夫(国土地理院) ほか
総括コメント:熊木洋太(専修大)
入場無料・事前申込不要です.
皆様のご参加をお待ちしております.
公開シンポジウム「熊本地震からわれわれは何を学ぶべきか―地理学からの発信」
日本地理学会2017年春季学術大会にて,公開シンポジウム「熊本地震からわれわれは何を学ぶべきか―地理学からの発信」を開催します.
入場無料,事前申し込み不要ですので,皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください.
(2017年4月5日追記)シンポジウムは盛会に終了しました。ご参加ありがとうございました。
熊本地震からわれわれは何を学ぶべきか―地理学からの発信
日本地理学会災害対応委員会主催
日時: 2017年3月28日(火)13:00~16:15
会場: 日本地理学会2017年春季学術大会(第1会場)
筑波大学・筑波キャンパス第3エリア(3A207)
オーガナイザー: 鈴木康弘(名古屋大)、宇根寛(国土地理院)、久保純子(早稲田大)
入場無料・事前申込不要です.
ポスター(PDF形式)
日本地理学会 2016年秋季学術大会 公開シンポジウムのお知らせ
東北大学・川内北キャンパス(日本地理学会2016年秋季学術大会会場) にて,以下の公開シンポジウムが開催されます.
入場無料,事前申し込み不要ですので,皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください.
(2016年10月1日追記)シンポジウムは盛会に終了しました。ご参加ありがとうございました。
防災教育の課題 -人文社会科学から地理学・地理教育へ-
共催: 日本地理学会災害対応委員会
日時: 2016年10月1日(土) 9:00~12:00
会場: 日本地理学会2016年秋季学術大会 第7会場
オーガナイザー: 村山良之(山形大)
桜井愛子(東北大) 国際枠組から持続可能な防災教育支援を考える
矢守克也(京都大) 防災教育について再考するための3つの視点
井田仁康(筑波大) 防災教育についての地理教育からのコメント
村山良之(山形大) 地理学から見た自然災害と防災教育
また,同日午後(13:00~16:00)に,以下のシンポジウムも開催されます.あわせてご参加ください.
3.11その時、その後―震災を経験した総合大学による分野横断型災害研究の実践-
共催: 東北大学災害科学国際研究所
日時: 2016年10月1日(土) 13:00~16:00
会場: 日本地理学会2016年秋季学術大会 第8会場
オーガナイザー: 丹羽雄一・岡田真介・遠田晋次・今泉俊文(東北大)
いずれも入場無料・事前申込不要です.






